男は働くもの、女は家庭を守るものなんて時代は終わりました

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毎日の家事や育児、奥さんに任せっぱなしにしていませんか?

男は働き、女は家庭を守るなんて価値観の時代はとっくに終わっています。

 

主夫になりたい方に読んで欲しい記事です。

 

僕が主夫になったわけ

 平成27年6月第一子出産。

僕の子供が生まれた時、周囲は暖かく祝福してくれました。

出産前後は有給で休みがもらえたこともあり、今後も仕事頑張るぞ!!と決意を新たにした月でもあります。

 

しかし、現実はそうは甘くなかったのです。

 

しばらく経つと、塩嫁が育児ノイローゼ気味になりました。

「仕事を休めないけど、できるだけ早く帰るようにするね」とだけ言って毎日仕事に出かけていました。この頃の仕事は忙しく、朝6時に会社に着き、夜10時を超える日が続くこともありました。

 

そんなある日、塩嫁が職場に電話をかけてきました。うちの塩嫁は基本的に職場に電話してきたりしません。

「早く帰ってきて、泣き止まない…助けて」

泣き疲れたような声で、電話の向こうでは子供の泣き声が聞こえます。

 

緊急事態なのがわかったので、翌日対応でも困らない仕事しか残っていないのを確認してから早退したいことを伝えました。「早退したい」ことを伝えると、職場の人に言われました。

 

「もっと嫁さんにがんばってもらえよ」

 

初めての育児に戸惑いながら、在宅の自分の仕事もこなし、どうしようもなくなって泣きながらヘルプを求めてきたのです。

 

結局帰らせてもらえず、小言を言われ、「男は働くもの女は家庭を守るもんだ」と叱られました。

 

僕は当時から掃除も洗濯も料理もするし、夜中に子供が泣いても寝るまで抱っこするぐらいに家事をします。

これを言うと「偉い!」とか「イクメンだね!」とか言われるんですが、違うんですよ。これが普通なんですよ。

 

母親だけが家庭のことをこなし、父親が外で働く、何て古い価値観の時代は終わったのです。

 

職場全体で育休を取っている人もいなく、価値観が全く合わないと判断した僕はこの頃から脱サラする準備を始めました。

 

収入がなければ生きていけない

生きていく上でお金は絶対に必要です。あればあった分だけ豊かな暮らしができますが、収入が多くても家族で過ごす時間が少なくては意味がありません。

 

まず考えたのが会社以外からの収入を得ること。

 

転職も視野に入れていましたが、転職先の会社が育児に理解がある会社とも限りませんし、職場で育児に理解がない人がいても同じようなことが起こります。

 

古い組織に属していても自分達の価値観にあった生き方をすることはできません。

 

そこで考えた条件が二つ、

  1. 家で仕事ができること
  2. 育児に対する理解がある人(企業)としか仕事をしないこと

です。

 

この頃から脱サラした後は自営業(フリーランス)、という流れは決めていました。

 

仕事を探す方法

仕事を探す方法ですが、「雇用」であればタウンワークとかイーアイデムとかいくらでも方法はありますが、自営業の取引先を見つけるのは簡単ではありません。

 

独立レベルの仕事につながりそうなツテは持っていなかったので、クラウドワークス を使って仕事を探しました。

 

クラウドワークスは「雇用」とは違い、企業がスキルのある人に単発で仕事を依頼できる仕組みを作っている会社です。

 

初心者OKの企業や、飲食店のモニターなどもありますから、できる仕事を探していきましょう。

語学ができる方は翻訳、パソコンに詳しい方は動画編集などの仕事もありますね。

 

自分の好きなことや得意なことを仕事にできるのがメリットです。

 

もちろんデメリットもあって、報酬の20パーセントがクラウドワークスに持っていかれます

5万円分の依頼を受けたら手元に入ってくるのは4万円ってことです。

 

持って行き過ぎ…

 

と思うかもしれませんが、企業からの不払いを防いだり、依頼者が詐欺だったなんて展開を防げることを考えると安いものです。

 

少し前に在宅ワーク詐欺が流行りましたね。

在宅で仕事ができますよ、仕事をするためにこれとこれとこれを買ってくださいね、合計20万円です〜みたいな。

 

 

クラウドワークスが仲介に入っていることで詐欺やマルチの温床になりにくくなっています。

 

実際やった仕事と収入

僕は自動車業界に10年ほどいたので、自動車に関する知識は結構あったんですよ。

 

探したのが自動車関係の記事作成。中古車の比較記事や相場、レビューなどですね。

結構たくさんあるんですが、料金が安すぎるところは避けました。

 

フリーは企業になめられやすい(能力を安く買われる)のですが、そういう会社はブラック気味なことが多く、人材が安定しないためスポットでクラウドワークスに依頼をしていることが多いです。

こういう会社と契約すると一緒に仕事をしていても連絡が遅かったり、期日を過ぎてから振り込み処理が行われたりと、ロクなことがありません。

 

 

 

結局納期や金額応相談というところと契約をしました。依頼者とはスカイプで面談をし、依頼者も子育てしながら在宅で仕事をしていること、子供が具合悪い時などは連絡をもらえれば納期を遅らせても良いことなど、育児に理解があるクライアントだとわかりました。

 

ライター業務は初めてでしたが、ワードの資格を持っていたこと、自動車整備士の資格を持っていることなどを評価していただき、高単価での契約となりました。

 

10記事で2万円程度の収入になったのを覚えています。

 

会社に属さなくても生きていける!と実感した瞬間でした。

 

一人で無理なら二人で

男が働き、女が家事をする、いわゆる古い世帯は妻が専業主婦なことも多く、収入源が一つしかありません。

いわゆる、シングルインカムというやつです。

働き手が一人より二人、二人より三人の方が収入が多くなるのはわかると思います。

 

収入合計30万欲しいなら、旦那が会社勤めして30万もらうより、夫と妻で15万ずつ仕事した方が効率が良いです。

家事育児を二人で行うことができ、一緒に過ごす時間も増えます。

 

より多くの収入が欲しい時は一人一人が稼働を増やすことで対応できますし、どちらかが体調が悪かったり、用事がある時ももう一人が対応することができます。

 

普通に考えて、ダブルインカムより、シングルインカムが勝っている部分なんて一つもないですよね。

 

まとめ

会社を辞めたいと思っている人は結構います。

実際辞めた高菜夫婦は最初の頃はクラウドワークスで仕事をしていました。今は業務委託契約をいくつかもらって仕事をしているので、クラウドワークスはほとんど使っていません。

 

夫婦で子育てして、夫婦で働く、そんなライフスタイルが理想!という方は参考にしてみてくださいね。