マリンアクアリウムに必要な道具14選と優先順位を8ステップで解説〜ゼロからはじめる海水生活〜第2話

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マリンアクアリウム初心者の、ゼロからはじめる海水生活第2話です。

今回はマリンアクアリウムに必要な道具を解説しています。

 

興味はあるけど、揃えるものがわからない!という方、参考にしてみてくださいね!

 

はじめに

マリンアクアリウムを立ち上げるにあたり、初心者の高菜は色々調べました。

ネットの中にはたくさんの情報がありますが、どれが必要でどれが不要なのかいまいちわかりませんでした。

 

例えばフィルターとプロテインスキマーの違いや必要性、「クーラーを外部フィルターにつなぐ」だったり、「ヒーター(クーラー)」と書いてあるサイトだったり。

え、なに?両方の機能がついているってこと?みたいなね。

 

高菜は実際にヒーターだけ購入し、サーモスタットは後日別で注文する失敗もしました。

 

これからマリンアクアリウムを立ち上げる方が同じような失敗をしないために、アクアショップの方や経験者先輩方に教えて頂いた知識をまとめています。

 

ステップを1個ずつ踏んでいけば、ミスが少なくマリンアクアリウムの立ち上げができるはずなので、参考にして頂ければと思います。

 

また、高菜はアクア用品はほぼ全てcharm で購入しています。対応が早く、サーモスタットを注文し忘れた際にも電話で丁寧に対応してくれました。

群馬県に本店があるらしく、いずれは実際に行ってみたいショップであります。

 

それ以外にも地元のアクアショップで購入しているものもありますが、だいたいcharmの方が安いです。

生き物を通販で購入するのに抵抗がある方にもおすすめです。対応めちゃめちゃ早いです。

 

ステップ1 どこに置くか考えよう

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足場の強さが大事

熱帯魚や金魚を飼育したことのある方はわかると思いますが、水槽は重いです。

水槽本体が重いだけでなく、水や底砂を入れると特に重たくなるため、置く場所の強度が高いところを選びましょう。

畳や子供部屋のクッションマットの上だと足場が変形しやすく、水槽が傾く原因になります。

 

できるだけ足場が弱いところを避けてフローリングなどの上に設置するようにしましょう。

止むを得ず畳などの上に置く場合は専用の水槽台を用意して、荷重を分散できるようにすると良いでしょう。

寝室はNG

寝る時に水槽を眺めてリラックスしたい…という方は多いようですが、寝室に水槽を配置するのはおすすめしません。

理由としては3点あります。

 

  1. 湿度が高くなる
  2. 作動音が気になる
  3. 風水的に良くない

 

1の湿度が高くなるから説明しましょう。

水槽は水の溜まり場なので、自然と少しずつ水が蒸発します。

水が蒸発すると寝室の湿度が高くなり、寝具がカビる原因になります。

 

次に2の作動音が気になるですが、水槽は単体で機能しません。

金魚すくいの屋台で泡がぶくぶく出ている機械を見たことがありませんか?

水槽の中に酸素を供給したり、温度を調節したり、水槽の中には様々な機械がセットされています

夜寝る時に時計の針が動く小さな音が気になることがあるように、小さいモーター音や水の流れる音が気になる可能性があります。

リラックスするために置いたはずの水槽でストレスを感じるのは本末転倒ですね。

 

また、これらの機材の電源を取る必要があるので、コンセントが近くにある必要があります。しかし、水槽から水が漏れてもコンセント内に水が入らないことが大切なので、テーブルタップ1個で届く距離を選ぶと良いでしょう。

 

3の風水的に良くないですが、これは気にする人と気にしない人がいるでしょう。

ちなみに高菜は全然気になりませんが、実の母親が風水に一時期はまっていたため、きっともし置いたと言ったら「移動しなさい」って言うでしょうね苦笑

 

なので(?)実際に高菜が選んだ場所は、リビングテーブルの横です。

水槽の大きさは全然違いますが、向かい合わせのソファにテーブル、そしてその横に目線の高さほどの水槽があるような感じですね。

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写真は新宿にあるライム イタリアンという飲食店のもの。

イメージ的にはこんな感じでしょうか。これを自宅用にショートスケールにするので、実際はこんなにかっこよくはないのですが…。

うちのテーブルは小さいコーヒーテーブルですし、うちのソファはファブリックですし…。

 

ライムイタリアンは友人の誕生日パーティーで複数人で使用させてもらいましたが、(友人は海水魚に興味がなかったけど)特別感があってかなり喜んでもらえました。

 

ちなみに二次会ではペンギンのいる店に行きました。なんていう名前だったから覚えていません。魚からのペンギンとか…。店のチョイス…。

 

ライムイタリアンのホームページはこちらです。

ステップ1まとめ

水槽は重いので、場所を決めた後に移動するのは大変です。

寝室以外のフローリングの場所で、テーブルタップ1個で届く距離にコンセントがあるところに置ければ最適です。

 

ステップ2 水槽と水槽台のサイズを決めよう

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ステップ1で水槽を置く場所を決めました。

すると必然的に置ける水槽の幅が決まるんですよね。例えばうちのリビングなら壁から窓枠まで90センチとか。

 

90センチ水槽までは置くことが可能ですが、カーテンがカビたり、洗濯物を出し入れしたりする時に接触する可能性があるのでギリギリはやめた方が良さそうです。

家具や収納がない余白スペースって意外と少ないんですよ。

 

うちの場合はマックス90センチから徐々に候補を小さくして考えていき、最終的に30×30×50の30センチキューブのハイタイプにしました。

 

万が一溢れても漏電しないためにコンセントから離したかったことと、子供が水槽に触れないように円形のガードをつけることを考慮して、横幅が広いものではなく、縦に高いレイアウトを選びました。

ハイタイプにしたのは水量が稼ぎたかったからです。

 

水槽が大きいメリット

  • 水質が安定する
  • 大きくなる魚も飼える
  • 飼える絶対数が多い

水槽が大きいデメリット

  • 場所をとる
  • コストが高い
  • 水漏れ時のリスクが高い

 

水槽が小さい場合はこの逆だと思ってもらえれば良いですね。

 

水槽が小さいメリット

  • コストが安い
  • 場所をとらない
  • 掃除が楽

水槽が小さいデメリット

  • 水質管理が難しい
  • 大きくなる魚は飼えない
  • 飼える絶対数が少ない

 

大きい水槽と小さい水槽は一長一短ですが、飼育したい海水魚がいる場合はそこから逆算するのも良いでしょう。

 

例えばニモ(カクレクマノミ)は30×30キューブでも飼育できますが、ドリー(ナンヨウハギ)は成長が早いうえに、最大30センチまで育つので30センチキューブで飼育することはできません。

 

ニモとドリーの組み合わせでマリンアクアリウムを作りたい場合は最低でも60センチ水槽か90センチ水槽を選ぶ必要があります。

 

実際に高菜が選んだ水槽台はプロスタイル300/350SQ です。高菜は黒を選びましたが、白もあるので、インテリアによってカラーを選べるのが魅力です。

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高さ750mmでも横幅が300mmなので高く見えるが、実際は腰よりも低い。黒木目がかっこいい。

ステップ2 まとめ

置く場所や飼いたい種類から逆算して水槽と水槽台の大きさを決めましょう。

小さい子供がいたり、賃貸の場合は大きいサイズだとリスクが大きくなる傾向があるので、購入の際はよく考えてからにするのがおすすめです。

 

ステップ3 水槽の材質とろ過装置を選ぼう

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水槽と水槽のサイズが決まったら、次は水槽の素材と濾過装置のシステムを選びましょう。

水槽はガラスかアクリルかの二種類で、ガラスは安いですが、アクリルと比較すると割れやすいです。

アクリルは高くて傷つきやすいですが、ガラスより軽くて割れにくいのが魅力です。

好みで選ぶと良いですが、高菜は初心者なのでメジャーで安価なガラス製をチョイスしました。

 

濾過装置は必ず必要なものですが、オーバーフロータイプのものが濾過性能は一番高いです。

オーバーフロータイプは値段も高いですし、水槽の下段に大きくスペースも必要です。大型の水槽で採用されることが多く、上級者ほどオーバーフロータイプの水槽を使っているイメージですね。

 

今回は予算の関係でオーバーフローではなく、外部濾過でいくことにしました。

外部濾過にも外かけフィルタータイプのものや上部濾過など様々な種類があります。

 

メンテナンスのしやすさとプロテインスキマー効果がついていることを考慮して今回は外部ろ過の海道河童を採用することにしました。

プロテインスキマーとは、プロテインをスキームする装置…タンパク質を除去してくれる装置のことです。

海水水槽ではこのプロテインスキマーが大事になってくるのですが、本格的なプロテインスキマーの海道達磨はプロテインスキマーだけで2万円近い出費になってしまいます。

海道達磨と違い、海道河童は5000円あればお釣りが来るので、懐に優しいのが魅力です。

海道河童は大と小があり、海道河童(大)の水量は60リットルまでなので、それ以上の水量のある水槽を選ぶと海道達磨クラスのプロテインスキマーを購入する必要が出てきます。

 

他にもデザイン重視のマメスキマーというのが気になりましたが、メンテナンス性があまりよくなさそうなのと、細いガラスでできており割ってしまうというレビューが多かったためやめました。

 

デザイン的にはマメスキマーの方が良かったのですが、メンテナンス性には変えられません。 メンテナンスしにくい→メンテナンスするのが億劫になる→水槽の調子が崩れるという流れに直結しやすいと思っています。

 

これは自動車業界に10年いた経験からですが、メンテナンス性が高いほど大事にされる車が多いです。

メンテナンス性は工数に関わってくるため、同じ作業でも車ごとに工賃が異なります。

メンテしやすい車とメンテしにくい車で、メンテしやすい(工数が低い)車の方が長く大事に乗られる理由はわかると思います。

車検で20万かかるなら乗り換えようかな…か、車検8万ならメンテナンスして乗ろう!の差ですね。(極端な例ですが)

 

ので!メンテナンス性とデザインなら絶対的にメンテナンス性を重視した方がいいです。

車の整備はお金払えば解決しますが、水槽のメンテは自分で日常的にやる方が多いと思うので、余計にです。

 

水槽もお金払ってメンテしてくれるサービスがあるみたいですが、見たらちょっと高かったです…。プロの仕事って高いんですよね…。

だからプロなんですけど…。

 

今回は自分で楽しみながらやるので良いのです!

オフィスとか会社で頼むならプロに任せるのも良さそうですね。

 

実際に高菜が選んだ水槽はガラス製のレグラスフラット3050です。

 

 水槽縦に高いですよね。タワーマンションみたいな水槽です。右上についているのが、プロテインスキマーつき外部フィルターの海道河童(大) です。

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ステップ3 まとめ

 水槽の素材はアクリルかガラス。

ろ過システムはオーバーフローか外部フィルターから選べますが、外部フィルターにプロテインスキマーがついたものがお手頃価格でおすすめです。

 

ステップ4 酸素を入れてあげよう

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熱帯魚を飼った経験がある方や、金魚の屋台で空気がブクブク出ている機械を見たことがある方もいるでしょう。

泡が出る機会はエアーレーションと呼ばれており、空気中に酸素を入れてあげる機械です。

 

ステップ3でプロテインスキマーを用意している場合、プロテインスキマーから発生する泡でエアーレーション効果も期待できるため、エアーレーションは不要です。

飼いたい量が多い場合や、水槽が大きい場合はエアレーションとプロテインスキマーと併用する場合もあるみたいですが、今回の30キューブハイタイプのレイアウトでは不要と判断しました。

 

代わりにウェーブポンプを設置しましょう。

淡水水槽では波を起こす必要はありませんが、海水水槽では海と同様の波を作ってあげる必要があります。

 

ウェーブポンプは水流を起こすだけでなく、プロテインスキマーの効果をアップさせたり、エアチューブをつけてエアレーションすることも可能です。

 

今回はリオプラス50 をチョイス。クーラー購入時は専用で別のポンプを購入する予定です。

 

ステップ4 まとめ

屋台のような泡ぶくぶくは不要。

プロテインスキマーとウェーブポンプがあればOKです。

大きい水槽の方はエアレーションも併用を検討すると良いかも?

 

ステップ5 海水を管理しよう

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海水水槽で気をつけたいのが

  • 海水の温度
  • 海水の比重
  • 硝酸塩濃度

の3つです。

 

温度管理に必要なもの

温度を管理するアイテムはヒーターとクーラー、水温計です。

寒い時期はヒーターを稼働し、暑い時期はクーラーを稼働することになります。

 

ヒーターはお手頃価格で購入できますが、サーモスタット一体型と別型があるので注意しましょう。

サーモスタットというのは特定の温度になった時に特定の動作をさせるためのもので、ヒーターの場合のサーモスタットの役割は「◯◯度になったら電源オフ」です。

 

ヒーター単体だと永遠に熱くしてしまいますが、サーモがあることで◯◯度になったらヒーターの電源を切ることが可能です。

 

◯◯度の温度はヒーターによって設定することができたり、固定式のものもあります。

 

クーラーも似たような感じの仕組みですが、エアコンの室外機みたいに熱を排出する部分があり、物体のサイズ的にも大きく値段的にも高いです。

水槽の外にかけるタイプのファンもありますが、高菜の行きつけのお店では「水の蒸発が速くなるのでおすすめしない」と言われました。

 

もちろん水が蒸発してもきちんと足せば問題ありません。

 

ありませんが、メンテナンス云々の話の通り、高菜はサーモつきの普通のクーラーをおすすめします。今年は外づけクーラーで我慢するかもしれません。

全ては塩対応嫁のぱるるさん次第です。海水だけに塩対応…とか言って…。

 

水温計はデジタルでもアナログでも良いので、好みで選びましょう♪

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水温計はニッソーのデジタルをチョイス

 

比重管理に必要なもの

海水は比重を管理する必要があります。

 

海水は水と人工海水の素を混ぜて作ります。人工海水の素はいろいろな種類がありますが、高菜はレッドシーソルトを購入しました。

210リットルはバケツ型なので水槽台の中で管理しやすいのが気に入りました。

袋で購入するタイプのものは別で密閉する容器を用意する必要がありますが、レッドシーソルトのバケツタイプならその必要がありません。

密閉する容器を購入するのが手間ではない方はライブシーソルトがおすすめです。

ライブシーソルトはカルキ抜き不要が謳い文句なので、熱帯魚を飼っていた方には響く商品です。

 

ネットを見ているとカルキ抜きは不要という意見があったり、絶対やれという意見もありなんとも言えない感じです。

 

高菜はやらないよりはやる方がいいと思います。

やってする後悔より、やらないでする後悔の方が人間は後悔すると聞きますし…。

 

面倒ならライブシーソルトを購入しましょう。密閉容器は別途用意が必要です。

 

 

硝酸塩濃度管理に必要なもの

硝酸塩濃度を測定するキットも販売されており、水質管理するためには絶対必要!と言う方もいれば、不要という方もいます。

水替えを小まめにする方は硝酸塩の値が増えにくいので、水替えをこまめに行えるかどうかで必要性を判断するのがおすすめです。

今回は予算の関係で未購入ですが、生体投入前の最終確認段階で購入予定です。

 

ステップ6 レイアウトを考えよう

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さて、ステップ5までにほとんどの器具は揃ってきましたね。

ステップ6ではレイアウトを考えましょう!

 

海水のレイアウトは底砂の上にライブロックを乗せるのがメジャーです。

ライブロックはライ、ブロックではなく、ライブ(live)ロック(rock)です。

生きる岩とも呼べるライブロックはサンゴの死骸に様々な微生物が住んでいるもので、ろ過の手助けをしてくれたり、レイアウトの中心になることから、海水水槽では非常に重要な存在です。

 

ライブロックは水から出して放置するとバクテリアなどの微生物が死んでしまい、デスロックになってしまいます。

水槽立ち上げ後に購入してくるのが絶対安定で確実ですよ。

水槽関係の備品が欠品していたりして、順番が逆になるとそれはそれは悲惨です。

水槽が立ち上がってから後日購入するのがおすすめです。

 

また、底砂はライブサンド、サンゴ砂などと呼ばれている自然由来のものを用意しましょう。熱帯魚用のものはNGです。

粗さが大きく分けて三種類あり、パウダータイプ、細め、粗めとあります。

パウダータイプは砂浜のように綺麗ですが、砂が舞いやすくサンゴやイソギンチャクに悪影響を与えます。

 

荒いと隙間に餌の残りが溜まりやすかったりするため、真ん中の細めサイズがおすすめです。

サンゴやイソギンチャクを飼う予定がなく、浅瀬の海をイメージしてレイアウトを作りたいならパウダータイプでも良いでしょう。

 

ライブロックは海水立ち上げ後に購入します!

 

ステップ7 入れる生体を決めよう

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水槽の大きさと底砂を決めた時点で飼育できる海水魚やサンゴ、イソギンチャクの種類がある程度決まりました。

 

サンゴやイソギンチャクを飼育する予定のない方はあまり気にしなくて良いですが、次のステップ8で照明を決めます。

サンゴは浅瀬に生息しているものから、深い海に住んでいるものまで様々です。

浅瀬に生息しているものは強い光を必要とし、深い海に生息しているものはほとんど光は要りません。

 

イソギンチャクかサンゴに興味がある場合、照明を決める前に飼育する種類を決めておくのがおすすめです。

「そんなすぐにわからない…」

という方や、自信のない方もいるでしょう。サンゴやイソギンチャクは飼育が難しいものが多く、慣れてきてから購入するのも良い選択です。

その場合は焦って照明を決めず、照明なしでスタートすると二度手間になりません。

 

高菜はサニーゴに似ているサンゴと、カクレクマノミをメインに飼育したいと考えています。

 

ステップ8 照明を決めよう

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夜、マリンアクアリウムを眺めながらお酒を飲む…。

そんなリラックスタイムに最重要なのが照明です。照明と言っても間接照明のことではなく、水槽を照らす照明のことです。 

もちろん部屋の間接照明も大切ですが♪

 

蛍光灯の照明ではいい雰囲気になりませんからね笑

 

サンゴやイソギンチャクを育てる予定があるならフルスペクトルLEDタイプのものを用意しましょう。

サンゴやイソギンチャクを今後育てる予定はあればまだ購入は控えておき、見た目が嫌いなどの理由で飼育しないのが確定しているのであれば、ライトの形状や予算などを考慮して照明を選ぶと良いでしょう。

 

海水魚用のものであれば、白と青の切り替えが可能なものがほとんどです。

高菜はサンゴ購入後に照明を選びたいと思っています。

 

まとめ

必要なものを箇条書き

  • 水槽
  • 水槽台
  • プロテインスキマー
  • ウェーブポンプ
  • ヒーター(サーモ要確認)
  • クーラー
  • 水温計
  • 比重計
  • 人工海水
  • カルキ抜き
  • 硝酸塩濃度測定キット
  • ライブロック
  • 底砂
  • 照明

生体を入れる前に以上14点を購入しておくと良いでしょう。

 

あると便利な小物

最後にあると便利な小物類を紹介します。

立ち上げ時に投与するバクテリア、水替え時に役立つバケツとポンプ、海水作成時に混ぜるもの、コケが付いてしまった時など掃除用のスポンジ、魚を捕まえるネットなどの細かい備品も必要です。

アクア専門店で購入すると値段が張りますが、100均一で代用できるものもありますので、懐具合で選ぶと良いでしょう。

 

お疲れ様でした!道具はこれで終了です。

次回は実際の立ち上げ編です!生体投入まではもう少しお待ち下さいね。

 

生体投入後は餌なども必要になります(当たり前)が、ここまでの段階で予算は4万円ほどでした。

水槽サイズや照明のランクで費用は前後しますので、一つの例として見てもらえれば幸いです。