【トレード機能の問題点】ポケGOのトレード解放でメディア大歓喜!問題点と改善点を考える
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ポケGOでついにトレード機能のリリースが間近になっています。
しかし、トレード機能の詳細を聞いて疑問視する声も多数…。
本記事ではトレード機能の詳細と、注意点について考察しています。
トレード機能実装間近!
『Pokémon GO』に待望の「フレンド機能」「ギフティング」「ポケモン交換」が追加されます! 詳細はこちら: https://t.co/wnVQDIZZJm pic.twitter.com/ZDXGFWBJ2n
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) June 18, 2018
公式サイトによると、トレードをするためには「フレンド」になっている必要があり、フレンドになるためにはトレーナーコードのシェアが必要になるとのこと。
フレンド機能でできること
- フレンド同士でトレードが可能
- ギフトの送り合いができる
- レイドバトルやジムバトルに一緒に参加するとアタックボーナスが発生する
- レイドバトルに一緒に参加するともらえるプレミアボール数が増える
アップデート後、ポケストップやジムのフォトディスクを回した時に「ギフト」を入手できるようになりますが、そのギフトは自分で使うことはできません。
フレンドに贈ることで、どうぐになったりタマゴになったりし、タマゴになった場合はアローラポケモンが産まれる特別な7kmタマゴになるそうです。
これだけ聞くと良アプデに聞こえますよね。
でも実は課題が山積みなんです…。
フレンド機能の問題点がすごい
ストーカーアプリと化す説
トレード機能の実装で海外ポケモンが入手しやすくなり、図鑑埋めも簡単になる!と思ったアナタ!
甘いですよ。
トレード機能を利用するにはフレンドになる必要がありますが、フレンドになるとお互いのフレンドリストに表示されるようになります。
フレンドリストでは現在の相棒ポケモンや直近のゲームプレイ状況などが表示されるようになります。
また、トレード機能について公式サイトを見ていると「フレンドが近くにいれば」という文言を見つけることができます。
つまり実際にトレードができるのは距離が近い人(そのままの意味)のみです。
例)
危ない人「メキシコに出張に行ってきました」
危ない人「ヘラクロス欲しい人ツイート&リツイートで5名様にプレゼント」
女性に実際に会う口実にし、やりとりのためにラインを交換、フレンド登録から近況を把握。facebookなどの他SNSなどから住所を特定…などと発展する可能性もあります。
RMTの温床になる
RMT…リアルマネートレードの略です。
twitterで「TL40チーム赤国内図鑑埋まってます。itunesカード5000円即決です」などと言うツイートを見たことはありませんか?
リアルマネートレードとは、ゲーム内のキャラクターや通貨などを実際の「円」や「ドル」などで販売することです。
ほぼすべてのソーシャルゲームではRMTを規約で禁止しており、メルカリなどのフリマアプリでも売買は禁止されています。
しかし、実際には多くのアカウントがフリマアプリで売買されています。
フリマアプリの運営側も見つけ次第消すようにしているようですが、消されたらまた出品し直すだけなのでいたちごっこ状態ですね。
ポケGOのトレード機能実装により、「色違いカイオーガの個体値100、5000円」などと言うツイートが増えるでしょう。
実際に会ってやりとりすれば危険性は増しますし、遠方で会うのが難しい場合紐づけられているgoogleアカウントを渡してしまい、そのままアカウントごと盗まれる危険性もあります。
複アカ有利問題
ジムの多段落としなど、圧倒的に有利に立ち回ることができる複アカ。
ポケモンGOの規約では複アカを禁止していますが、実際に複アカしている人は多いです。
公式より詳しく載ってますね笑
— 高菜(takana) (@showadego) June 19, 2018
ポケモンGO』に交換機能登場!!フレンドを増やして始まる新たな体験を開発陣にインタビュー [ファミ通App] https://t.co/ZVVstjoyHK @famitsuappから
上記ツイートの引用記事を見ると分かりますが、 開発陣による複アカに対する返答は下記です。
孤独で虚しい行為とバッサリ。
複アカは孤独で虚しい行為、と煽ったところでやめるわけもなく…。
ジムやトレードなど、複アカを作る人が増えてしまう可能性すらあり得るアップデートになってしまうかもしれません。
改善案
まだ実装されていないのでなんとも言えませんが、フレンドの近況が出る機能はオンオフの切り替えができるようになるべきです。
また、トレードに関しても物理的に近い距離にいる必要は全くありません。遠距離でトレードできるようにすればトラブルに巻き込まれる可能性が低くなります。
RMT対策は相手を決めて1対1の交換ではなく、原作ポケモンのGTSのようなシステムにすれば解決できるでしょう。
まとめ
まだ実装されていないので、問題点として挙げている部分は全てクリアされている可能性もありますが、テレビなどのメディアで「ポケGOが出会い系の場になりかねない!?」などと言うバッドニュースとして取り扱われてしまう可能性もあります。
包丁は料理に使うもので、包丁で人を刺した人がいるからと言って包丁が売ってるのを悪いと言う人はいません。
ポケGOのトレード機能も正しく使えば何も問題ありませんが、今のご時世悪意を持って使う方もいるでしょう。
実装されたらされたで正しく使うように心がけたいものです。