【ポケGO】初心者でもジム戦が楽しくなる!おすすめのパーティーの作り方講座!〜攻撃編〜
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ポケGOの楽しみの一つ、ジムバトル!
気づいたら伝説のポケモンばかり使っていませんか?
使い勝手を考慮しつつ、人とはちょっと違うパーティー作る方法教えます!
ジム戦の環境を知る
ジム戦の現環境はハピナス、ラッキー、カビゴン、ケッキングなどのノーマルタイプを中心とした配置になっていることが多いです。
何も気にせず、かくとうが弱点のポケモンを重ねて置く方もいますが、相性の知識がある方はノーマルポケモンの後にかくとうが弱点のポケモンを続けて置くことは少ないです。
ノーマルタイプの合間にかくとうを軽減するタイプを置いてあるジムが現環境では一番多いでしょう。
かくとうを軽減するタイプはどく、ひこう、むし、エスパー、フェアリーの5タイプです。間によく挟んであるポケモンはカイリュー、ギャラドス、サーナイト、ピクシー、ヤドラン、フシギバナなどが多いですね。
属性相性を覚えていない方はこちらの記事に属性相性表があるので、確認しておきましょう。
本記事では6体中3体以上がノーマルタイプ、その合間にかくとうタイプに耐性があるポケモンが置かれているという今一番メジャーなジムを想定して、パーティーを編成していきます。
ジムバトル用パーティーは必ず2個作ろう
ジムバトル最大の敵
ジムバトルの最大の敵はハピナスでもケッキングでもありません。金ズリ防衛です。
攻撃側が1人、金ズリ防衛が1人であれば時間をかければジムを落とすことも可能ですが、防衛側が2人以上いる場合はジムを落とすのは困難です。
ポケモンのやる気が下がった通知が届くまでのタイムラグが約3分と言われているため、回復などの余計な時間は極力使わないようにしましょう。
とはいえ、CP3000超えのポケモンが複数配置されているジムで回復なしで倒すのは難しいです。
そこで、1回目攻撃用のパーティー、2回目と3回目を攻撃するパーティーと、役割が異なるパーティーを2個作って置くと回復薬なしでジムを潰すことができます。
ここでは分かりやすく、1周目のパーティーをA編成、2周目以降のパーティーをB編成とします。
育成方針
ほしのすなやポケモンのアメが余って仕方ない上級者であれば問題ありませんが、レイドバトルやジムバトル用にたくさんのポケモンを育てるのは大変です。
TL30になるとブースト個体で最大PL35のポケモンを入手することが可能になります。
PL35のポケモンの目安は、育成に必要なほしのすなが捕獲時から8000になっているかどうかで判別しましょう。
PLが高いポケモンを入手し、進化させることで育成コストを減らすことが可能です。
ゆくゆくは個体値も大切ですが、まずはPLが高いポケモンでパーティーを編成するとジム戦が楽しくなりますよ。
ジム戦の流れ
戦い方
まず1回目攻撃用のパーティーで1周ジムを倒します。
ジムからポケモンを追い出すには3回倒す必要がありますが、1回目はやる気が高いため、1番時間がかかります。
1回目攻撃用のパーティーは速度よりも耐久性重視で作成しましょう!
例えばかくとうタイプを選ぶ場合、カイリキーよりもハリテヤマを選ぶと、1体で複数倒しやすくなります。
1回倒しただけだとやる気減少通知が送られないため、1回目は確実に倒すのが大切です。余裕があればわざ2のわざがなんだったか確認しておくと2周目以降で役立ちます。
2周目はあえてリタイアする
まず覚えておいて欲しいのが、2回倒すとやる気減少通知が送られるということです。
1周目と同じようにゆっくり倒していると、6体目を倒す頃には1体目や2体目の持ち主にやる気減少通知が送られてしまいます。
そうならないように、2周目と3周目を担当するパーティーは耐久力より速度重視がオススメです。
かくとうタイプの例で言えば、カイリキーよりもバシャーモを選ぶと、金ズリがとんでくる前に敵を倒しやすくなります。
ここからが大切ですが、ノーマルタイプの中でもハピナスだけは別格です。
ハピナスの持ち主にやる気減少通知が送られるのは絶対避けたいです。(ハピナス以外のオーナーでもハピナスに金ズリを使うことが多い)
2週目は先頭の2体を倒した後、3体目でリタイアしましょう。
3体目でリタイアするのはエラー対策で、2体目を倒した後に「バトルを続ける」を選ばないと、エラー29が出やすくなります。
エラー29はポケGOがまだ対戦していると認識しているエラーで、約10分間そのジムでジム戦ができなくなります。
エラー29が出る=ジム落とし失敗
ぐらいの厄介なエラーです。
リタイアすると3体目のポケモンに撃墜数がつきますが、撃墜数ぐらいくれてやりましょう。
再突入後は4体目まで倒して5体目でリタイア
リタイア後は1体目と2体目はあと1回攻撃するだけでジムから追い出すことができます。
1体目と2体目をジムから追い出し、その流れで3体目と4体目を倒し、5体目でリタイアしましょう。
理由は前回と同じです。
金ズリ防衛される前に再突入し、3体目と4体目にとどめを刺しましょう。
3体目と4体目にとどめを刺した回は5体目と6体目も削り、次で5体目と6体目にとどめを刺します。
戦い方まとめ
- A編成で6体全て倒す
- B編成で1体目と2体目を倒し、3体目でリタイア
- B編成で1、2体目のとどめを刺し、3体目と4体目を倒し、5体目でリタイア
- B編成で3、4体目のとどめを刺し、5体目と6体目を倒す
- B編成で5、6体目のとどめを刺す
この流れが金ズリ防衛されにくい戦い方です。
慣れるまでは面倒に思えますが、金ズリ防衛される確率がグッと減ります。
ジム画面を開きながら夕食をとっている方もいるので、この方法でも金ズリ防衛される可能性はあります。その時はゴリ押しするか、諦めるかしましょう笑
パーティー編成
パーティーを作る考え方
さて、早速パーティーを編成していきましょう。
まずノーマルタイプをメタるところからパーティーを編成します。
メタる、とは特定のポケモンを想定し、その対策をすることです。今回の例で言えば、ハピナスやラッキー、カビゴン、ケッキングなどのノーマルタイプですね。
先頭から4体はかくとうタイプで構成しましょう!
理由ですが、ジムを潰した後に先頭で配置されるのはハピナスが圧倒的に多いからです。
残りの2体ですが、ノーマルタイプの合間に特に挟まれやすいカイリュー、ギャラドスを対策するためのでんきタイプとこおりタイプで編成しましょう。
こおりは強力なポケモンが少ないので、ドラゴンタイプで代用してもOKです。
その場合、敵のカイリューやボーマンダとは殴り合いになるので、わざ2を被弾しないように注意する必要があります。
かくとう枠おすすめ
A編成
耐久力が必要なA編成のかくとう枠はハリテヤマ、カイリキー、きあいだまミュウツーがおすすめです。
きあいだまミュウツーはかくとうタイプでもありませんし伝説ですが、耐久力が高く、わざ1のねんりきの火力も高く、合間に挟まれやすいどくタイプもポケモンを変えずに倒すことが可能です。CPの暴力ですね。ふしぎなアメが余っていれば育成しておきましょう。
カイリキーとハリテヤマは比較的入手が簡単で、野生でPLが高いものを捕獲して使用すればすなの節約になります。CP2500前後あれば十分です。
B編成
速度が重要で、2周目以降なので敵のCPが下がっていて、低耐久のポケモンでも落ちにくいです。
バシャーモやキノガッサ、カイリキーがおすすめです。
バシャーモとキノガッサは防御力は低めですが、とにかく殲滅速度が速いのが特徴です。1周目だとやられてしまうことも少なくありませんが、B編成であれば真価を発揮できるでしょう。
キノガッサはブースト個体を入手しやすく、ほしのすながなくても進化させるだけで即戦力になるので、ほしのすなが不足しがちな方におすすめです。
カイリキーはA編成、B編成どちらでも使えるほど優秀ですが、初期の頃から使ってきて使用感に飽きてきている方も多いでしょう。
カイリキーに飽きてきた方におすすめなのがバシャーモです。
ばくれつパンチのように使いやすくありませんが、1ゲージならではの必殺技感がたまらないきあいだまバシャーモならジムバトルを楽しむことが可能です。
ゲージわざを避けないと致命傷になりかねない紙耐久もスリル満点ですよ笑
でんき枠おすすめ
でんきは伝説中心のラインナップになってしまいますが、ライコウ、サンダー、次点でサンダース、デンリュウがおすすめです。
A編成ではライコウ、サンダー、デンリュウ。B編成ではライコウ、サンダー、サンダースあたりが適任でしょう。
特にサンダースはブーストイーブイを進化させるだけでCPが高いものを入手しやすいのが嬉しいですね。
コミニティデイのデンリュウならわざ1でギャラドスをメタりつつ、わざ2でカイリューをメタることも可能です。どっちつかずになりがちですが、こおりやドラゴンの強いポケモンを持っていない方は検討しても良いでしょう。
こおり枠おすすめ
入手が簡単なトドゼルガがおすすめです!初心者でも育成が進めやすいのが魅力で、アメも集めやすいです。雨の日であればブースト個体も入手しやすく、進化させるだけで即戦力のトドゼルガを入手することができます。
似たような能力を持つラプラス、耐久は下がりますがルージュラなんかも良いですね。
また、ミュウをこおり技統一で使用するのもおすすめです。低個体のミュウを引いた方でも使い道が見つかりますよ。
ミュウのわざの選び方はこちらの記事を参照してください
パーティー例
A編成
ハリテヤマ、ハリテヤマ、カイリキー、カイリキー、デンリュウ、ラプラス
ハピナス、ラッキーなどのノーマルタイプをタイマンで潰しつつ、カイリューはラプラス、ギャラドスはデンリュウで処理する編成です。
ベトベトンやサーナイトはデンリュウかラプラスで処理できますが、フシギバナがいる時はラプラスと殴り合いになってしまいます。
カイリューとフシギバナを同時に相手するのはしんどいので、ラプラスで相手するポケモンが2体以上いる場合はカイリキーを1体カイリューなどの等倍ゴリ押し系のポケモンに変更しましょう。
B編成
バシャーモ、キノガッサ、カイリキー、カイリキー、ライコウ、ミュウ(こおりのいぶき、れいとうビーム)
金ズリを使われる前に最短でハピナスを処理するB編成です。バシャーモとキノガッサはハピナス殲滅速度1位と2位の組み合わせとなっており、ノーマルタイプを処理するには適任です。
でんきわざはじめん、でんき、くさ、ドラゴン以外には等倍以上で攻撃ができるため、2周目以降の弱った敵が相手の場合、ライコウのわざの優秀さとCPの暴力で連続で倒すことも可能です。
でんきわざが通りにくいじめん、くさ、ドラゴンにはこおりで弱点をつけるので問題ありません。
原作でもそうですが、こおりとでんきは攻撃面の相性補完が優秀です。
この編成ではミュウをこおり枠として使用していますが、ルージュラやトドゼルガでももちろんOKです。
まとめ
- 現環境では配置されているポケモンの多くがノーマルタイプ
- ノーマルタイプ対策に、かくとう4体、でんき1体、こおり1体で編成
- 育成はできるだけすなを使わず、ブースト個体の進化を中心に構成
- 等倍以上で殴れる場合はかくとうで戦い、軽減される場合は交換
- 2周目以降は金ズリ防衛されにくいように2体ずつ倒す
- 回復薬を使わなくて良いように、パーティーを2個作る
今回はあえて伝説は少なめで構成しましたが、等倍以上で攻撃しやすいドラゴンタイプを軸とし、ドラゴンを軽減するフェアリーと鋼をメタる編成もおすすめです。
その場合はドラゴン4体、ほのお(地面、格闘も可)1体、はがね1体編成になります。レックウザやラティオスなどの高CPでゴリ押しするのが主な戦い方です。
コメットパンチメタグロスの登場により、新環境に変動しつつあります。
ドラゴンとはがねを軸にした新編成を解説した記事はこちらです。
ハピナスやラッキーが多い現環境ではまだまだかくとう軸の方が使いやすいとは思いますが、ドラゴン軸編成も悪くないので、ジム戦しながら色々試してみてくださいね!
パーティーの育て方、PL35と40の違いなどを説明している続編記事はこちらです。